再び『真宗と聖徳太子』展へ行って来た


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龍谷ミュージアム(京都市)で開催されている、『真宗と聖徳太子』展に再び行って来ました。

前回、4月30日に行った時の大発見は、本證寺(愛知)蔵の『善光寺如来絵伝』(四幅)。
この第四幅に、太子と芹摘姫こと膳大娘の出会いのシーンが、数場面から構成されて描かれていたのでした。
で、それが買った図録に載っていなかったので、もういちど出掛けた訳。

ほぼ、開場時刻に到着して、しっかりと、絵の構成とキャプションをメモしました。

で、午後のシンポジウムにも申し込んであったので、
それまで西本願寺を見学しようと境内に入ると、リレー法話をしていたので、聴くことにした。
一人15分で、順々に話されて行く。
みな若い方でしたが、上手な話し方でした。
女性僧侶もいらっしゃいました。
とても気持ちいい時間が流れ、
もう数年前になりますが、富山の瑞泉寺の絵解きを聴きに行った時の事を思い出しました。
あの時も、堂内に流れる法話と風と時間が心地よかったです。

で、午後のシンポジウム。
吉原浩人先生の資料がすごくて、これを貰えただけでも、京都まで出掛けた甲斐があったというものです。
芹摘姫説話の、『内因曼荼羅』の翻刻があった!

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