中将姫と當麻曼荼羅展に行ってきた


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久々の投稿。
きょう、奈良国立博物館で催されている『中将姫と當麻曼荼羅』展に行ってきました。もう、なんでこんな暑い期間にするのって感じで、行くのをためらっていたのですが、会期あと二日と昨日知り頑張って出かけてきました。

今回のお目当ては、清蓮寺関連の出品。青蓮寺はまだ行けてないし、勉強できてないので、関心のあるところです。

もうひとつが、期間中、日沖敦子さんの「中将姫説話の展開」という講演があったのですが、これに行けなかったので、講演要旨的な論文が図録に入ってないかと思い、行ってきました。

で、行ってみて、清蓮寺の「日張山縁起」が観れて良かったです。文章だけかなと思っていたのですが、絵巻でした。あと、和歌山の得生寺の「中将姫坐像」も観れ良かったです。得生寺には三回訪れ、祀られる開山堂の小さな窓から覗き見できるのですが、間近に観れて良かったです。

で、帰りに図録を見たのですが、日沖さんの論文はあったにはあったのですが、講演テーマとは少し違ったので、買うのをためらったのですが、その横に氏の本『時空を翔ける中将姫 説話の近世的変容』が販売されていて、目次を見ると、“恋野”についても書かれているみたいなので、即買。なんでも最後の一冊だとか。気を良くして図録も買いました。

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