ちょっと前、ニュースサイトを眺めていると“中将姫”の文字が目に止まった。何やら、當麻寺の塔頭の方が新しく中将姫の物語の本を出したとか。

その紹介文は正確には覚えていないのだが、現代にふさわしくない処を改めたように紹介されていて、是非買ってみて、どう変更されているのか確かめて見たいと思ったのでした。

と言うのは、現在、當麻寺の関係寺院ではそれぞれの縁起を絡めて『中将姫物語』を販売されているのだけど、今の時代にはな〜と思う表現や筋が何ヶ所かあって、ちょっと子どもたちにはお勧めできないな〜ってものばかりで、その辺見直して新しいものを出版してくれないかなと前々から思っていたからです。

出来れば、お寺さんで直接買おうと思っていたのですが、なかなか行く機会が作れなかったので、アマゾンでポチって今日届いたので、さっそく気になる箇所をササッと見てみました。

それで、まだじっくり読み比べられていませんが、一番外して欲しかった瀬雲の身代わりの場面が丸々残っていたので、ちょっと残念でした。